定期通販・ECマーケティング用語集
B2B(BtoB)
B2Bとは、business-to-businessの略称で企業間取引のこと。
メーカーや製造業者と卸売業者間や、卸売業者と小売業者間などのように、企業同士の間での商取引を指します。
対照的な用語としては、B2C(BtoC、business-to-consumer)という企業対消費者間取引という用語があります。※BはBusiness(企業)、CはConsumer(一般消費者)の頭文字を取ったもの。
一般的にB2B取引の規模は、B2C取引と比較すると大きいのが通例です。それは、B2Cでは消費者のみの取り引きとなるのと比較して、B2Bでは様々な取引先が存在するためです。
■サイトによるB2BとB2Cの切り替え対応
ECサイトの仕様によっては、同一サイトにて個人向けと法人向けを切り替え可能で、販売システムを2通り準備しているショップもあります。これは、B2BとB2Cでは提供するサービス内容が異なることから、異なる価格や商品を用意しているためである。
B2Bマーケティング
B2Bマーケティングとは、一般的に企業の見込み顧客の獲得(リード獲得)を目的とします。B2Bマーケティングは、企業の売上拡大において重要な役割を持ちますが、リードを獲得するだけでなく営業活動とセットで受注に繋げることが最終目的となります。
その他の関連用語
その他の関連用語としては、C2C や O2O などの用語もあります。
フリマサイトやオークションサイトなど消費者同士で売買をおこなうサービス。
メルカリやヤフオク、ジモティーなどが代表的なサービスとして知られています。
アプリやウェブサイトなどのオンラインから、オフラインである実店舗にユーザーを集める取引を指します。近年ではスマホのGPSによる位置情報の取得を利用した施策などが該当します。