MOTENASU活用法

広告の費用対効果を分析して広告費を最適化する

広告など流入元別/施策別に効果を正しく把握することはECビジネスに限らず非常に重要です。 費用対効果の高い広告や施策を見極めることで、収益率の改善につなげることが可能です。

BtoCビジネスでは、ROAS(広告費用対効果)やROI(投資対効果)の分析が極めて重要です。 費用対効果の高い広告や施策を見極めることで、広告費の無駄を削減し、収益を最大化することが可能になります。 広告費の効果を正確に測定するためには、どの流入元から来たユーザーがコンバージョンに至ったかを把握する必要があります。

広告費最適化のためのロジック

広告運用を行う際には、ライフタイムバリュー(LTV)シミュレーションや、広告費以外のコストを算出する必要があります。新規媒体や商品のキャンペーンを実施する際には、実数値がないため、シミュレーションのLTVを算出する必要があります。コストは商品原価のほか、販促コストやシステム費、コールセンター経費なども含めたコスト全体を見ておくと良いでしょう。
 
さらにそれらをもとに、限界顧客獲得コスト(限界CPO)を算出し、それに基づいて広告の停止や継続を判断します。
また、広告費用対効果(ROI)を最適化するためには、商品、媒体、クリエイティブごとに測定コードを作成し、コードごとにLTVや限界CPOを確認していく必要があります。
 

日々の広告運用において、限界CPO以内での新規顧客獲得とLTVの達成度を確認することで、費用対効果を最適化することができます。日々のCPOが限界CPOの範囲内であれば黒字が確定しますが、CPOが限界CPOを超えた場合は、その広告を停止または予算を抑える必要があります。LTVが向上していくと限界CPOを上げていくことも可能なので、実際のCPOが限界CPOと乖離している場合は、限界CPOを修正することもあります。




流入元別/施策別に広告の効果を分析

広告運用では、日々のデータ収集と分析が不可欠です。
データの分析にはExcelやGoogleスプレッドシートなどを活用している方も多いと思いますが、MOTENASUの分析メニューを活用することで、より効率化を図ることが可能です。
MOTENASUでは、測定コードごと(=流入元ごと/施策ごと)に、CPOなどを一覧表示
さらにお試し商品から本商品、通常商品から定期商品への引き上げ率なども自動集計します。



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LTVやROIなどは、流入元(媒体/クリエイティブ)ごと、施策(キャンペーン/オファー)ごとに見ていく必要がありますが、MOTENASUでは、流入元ごと、施策ごとのLTVやROIを瞬時に表示します。
 
良好な成果を示した流入元(媒体/クリエイティブ)や施策(キャンペーン/オファー)のみを継続し、パフォーマンスが低かったものは停止の判断をすることで、広告費や販促費の最適化が可能になります。


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LTVやROIは、3ヶ月後、6か月後、12か月後と、それぞれの時点での数値を見ていくことも重要です。
新たに広告を開始した場合、当初はROIが100%未満のことも多いと思いますが、何か月後にプラスに転じ、どの時点で初期のマイナス分を回収できたか、を分析していく必要があります。
MOTENASUでは、流入元ごと、施策ごとのLTVやROIを瞬時に表示します。



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