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【完全解説】ShopifyとLINEを連携させて売上アップ! ━ CRMで実現する“次世代EC施策”とは? ━
EC市場が成熟し、多くの企業が差別化に苦しむなか、「いかに顧客とつながり続けられるか」が重要なテーマとなっています。特に、日常的に使用されているLINEは、EC企業にとって非常に強力なCRMチャネルです。本記事では、Shopifyを活用するEC企業に向けて、LINEによる顧客コミュニケーションの活用法と、そのCRM施策を最大限に活かすためのツール「MOTENASU」の有用性について詳しく解説します。
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LINEは今やECの主戦場。購買履歴を活かした1to1配信とは?
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EC業界において、顧客とのつながりを強化し、LTV(顧客生涯価値)を高めるための手段として「LINE」の活用が急速に進んでいます。特にShopifyを活用しているEC事業者にとって、LINEは商品購入後のフォローアップ、カゴ落ち防止、リピーター獲得など、売上を最大化するための強力なCRMツールとして注目されています。
まず、LINEが他のSNSやチャットツールと異なる点は、日本国内での圧倒的なユーザー数と日常的な使用率です。LINE公式アカウントを通じてメッセージを送ることは、メールやSMSに比べて開封率・反応率ともに高く、見逃されにくいという利点があります。つまり、EC事業者がLINEを通じて顧客とつながることで、「届けたい情報が確実に届く」状態を作ることができるのです。
たとえば、Shopify上で商品を購入した顧客に対して、購入の翌日にLINEメッセージで「ご購入ありがとうございます。商品の使い方ガイドはこちら」といったサポートコンテンツを送ることができます。このようなフォローアップ施策は、顧客満足度を高めると同時に、次回購入の促進にもつながります。
また、LINEはWEBサイトへのアクセス履歴と連動したセグメント配信にも効果を発揮します。たとえば、「商品Aのページを3回以上閲覧したが購入には至っていない顧客」に対して、「商品Aが今だけ10%オフ」というメッセージを自動配信することで、コンバージョン率の向上が期待できます。これは、メール配信では実現しづらいリアルタイムかつパーソナライズされたアプローチです。
さらに、購買履歴をもとにしたシナリオ配信も効果的です。具体的には、「サプリメント定期便を購入した方」に対して、30日後に「もうすぐ使い切る頃ではありませんか?次回配送の内容を確認しましょう」というリマインドメッセージを送ることができます。あるいは、「複数回リピートしているが、最近購入が止まっている顧客」に対しては、「過去に購入いただいた○○が今だけポイント3倍」といった復帰促進メッセージをLINEで送ることで、休眠防止にもつながります。
Shopifyと連携することで、LINEによるセグメント配信の精度はさらに高まります。Shopifyで収集できるデータ(購入商品・購入日時・購入金額・回数・カゴ落ち履歴など)をもとに、LINEメッセージの配信対象を絞り込むことが可能になります。たとえば、「30日以内に2回以上購入したVIP顧客」だけに、「限定セールのご案内」を送ることで、通常顧客と異なるアプローチが可能になります。これはまさにOne to Oneマーケティングの理想形です。
ECにおけるLINEの活用は、リピート促進だけにとどまりません。カゴ落ち対策としても活用できます。Shopify上でカートに商品を入れたまま離脱したユーザーに対して、LINEで「お忘れの商品があります。今なら送料無料でお届けします」といった通知を送ることで、購入を後押しすることができます。メールによるリマインドと比べて、LINEは即時性と目に留まりやすさの点で優れており、実際にCVR(コンバージョン率)が大きく改善したという事例も多く見られます。
さらに、LINEの特性を活かした「診断コンテンツ」や「キャンペーンエントリー」の展開も有効です。例えば、「あなたにぴったりのスキンケア診断」といったコンテンツを自動応答で展開し、その診断結果に応じておすすめの商品情報やクーポンをLINEで配信することができます。このような双方向型のコミュニケーションは、エンゲージメントを高めるうえで非常に有効です。
Shopifyを基盤とするEC事業においては、これらのLINE活用例を通じて、単なる情報配信にとどまらない「顧客体験の最適化」が可能になります。たとえば、購入者に対してタイムリーなフォローを行い、閲覧者に対しては関心を引く提案を行う。そしてリピートや離脱防止を図るといった一連のマーケティング施策が、すべてLINEを通じて実現できるのです。
このように、ShopifyとLINEを掛け合わせたCRM施策は、EC事業者にとって非常に強力な武器となります。LINEを使ったセグメント配信やシナリオ配信は、顧客の行動履歴に応じて最適なタイミングと内容でアプローチできるため、ユーザー体験を損なわずに成果を上げやすくなります。
次の章では、なぜこれほどまでにECビジネスとLINEの相性が良いのか、その理由を詳しく掘り下げていきます。 -
LINEは既読率90%の魔法のツール。ECのCRMにLINEが最適な理由
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ECビジネスにおいて、顧客とのコミュニケーション手段は日々多様化しています。メールやSMS、SNS広告、アプリのプッシュ通知など、さまざまなチャネルが存在する中で、近年特に注目を集めているのが「LINE」を活用したコミュニケーションです。とくにShopifyを活用しているEC事業者にとって、LINEの導入は集客・販促の両面で非常に効果的です。
LINEは日本国内において、圧倒的なユーザー数を誇るメッセージアプリです。総務省の調査によれば、国内での利用率は約90%に達しており、年代を問わず幅広い層に利用されています。つまり、ECサイトで購入を検討している顧客の多くがLINEを使っていると考えることができ、メール以上に日常生活に溶け込んだチャネルとして活用できます。
また、LINEを活用したCRM施策は、Shopifyとの相性も非常に良好です。たとえば、Shopifyに登録されている顧客データとLINEアカウントを連携させることで、購入履歴に基づいたメッセージ配信が可能になります。これはECビジネスにおいて、いわゆる「One to Oneマーケティング」を実現するための強力な手段となります。
特定の商品を購入したお客様に、購入翌日に「ご使用方法」や「レビューのお願い」のメッセージをLINEで届けたり、一定期間リピートがない顧客に「再購入クーポン」をLINEで送信したりすることで、再訪・再購入率を高める施策が実施できます。こうした取り組みは、ECのLTV(顧客生涯価値)向上に直結します。
さらにLINEは「即時性」と「開封率」の高さも大きな強みです。メールでは埋もれがちな情報も、LINEであればリアルタイムで通知され、ユーザーがメッセージを開封する確率も格段に高くなります。たとえば、新商品リリースやキャンペーン告知を行う際、メールでは開封されずに終わってしまう可能性もある中、LINEであれば通知がすぐに届き、ユーザーに見てもらえる可能性が飛躍的に高まります。
加えて、LINEでは画像やカルーセル形式のリッチコンテンツも送信できるため、視覚的な訴求力にも優れています。ECサイトの商品情報やブランドストーリーを、わかりやすく、かつ直感的に伝えることが可能です。これは、視覚情報が購買意思決定に大きな影響を与える通販ビジネスにおいて、非常に大きなアドバンテージと言えるでしょう。
さらに注目したいのが、LINEによる双方向コミュニケーションの可能性です。チャットボットや自動応答機能を活用することで、ユーザーが質問した内容に即時に返答したり、問い合わせをトリガーとしてシナリオ配信を開始するなど、より高度なコミュニケーション設計ができます。これにより、ECサイトのカスタマーサポートをLINE上に組み込むことも可能になり、顧客体験の向上とオペレーションの効率化を同時に実現できます。
とくにShopifyを利用している事業者にとっては、LINEとCRMを連携させることで、商品ページの閲覧履歴やカート放棄の状況などをもとにしたセグメント配信が実現可能になります。たとえば「ある商品のページを閲覧したが、まだ購入していないユーザー」に対して、LINEでリマインドメッセージを送るといった施策が有効です。これはメールよりも高い反応率が期待でき、コンバージョン改善にも寄与します。
このように、LINEはECサイトにおける顧客接点として非常に有用であり、Shopifyを活用しているEC事業者にとっては、LINEを中核としたCRM戦略の構築が大きな成長機会につながります。リード獲得、育成、購入促進、再購入促進、カスタマーサポートといった、顧客のライフサイクル全体をLINE上でカバーできるため、導入することで多くのメリットが得られます。
次章では、こうした強力なチャネルであるLINEにおいて、なぜ「LINE公式アカウントの標準機能」だけでは不十分なのか、という課題について詳しく解説します。 -
LINE公式アカウントだけではCRMツールとしての“壁”がある
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LINEはECビジネスにおいて非常に有用なコミュニケーションツールです。しかし、いざ本格的なCRM施策を実施しようとすると、LINE公式アカウントの標準機能だけでは限界があることに気づく担当者も少なくありません。特に、Shopifyなどのカートシステムを活用しているEC事業者にとっては、LINE単体では実現できない顧客一人ひとりに最適化されたアプローチが課題となりがちです。
まず、LINE公式アカウントに標準搭載されている「セグメント配信」機能について見てみましょう。LINE上で設定可能なセグメント項目は、「友だちになってからの期間」「性別(みなし属性)」「年齢(みなし属性)」「OS」「居住エリア(地方)」など、非常に限られています。しかも、これらの属性の多くは「みなし属性」であり、ユーザーがLINE上で使用したスタンプや関心のあるアカウントの傾向をもとに機械的に推定されたものです。したがって、正確性に欠け、マーケティング施策に活用するには慎重な判断が求められます。
一方、EC事業におけるCRM施策では、より精緻な条件でのターゲティングが必要です。たとえば、「前回購入から30日が経過したお客様にだけ配信」「商品Aを購入した方に関連商品Bをレコメンド」「〇〇特集ページに3回以上アクセスした方だけに配信」といった高度なセグメント配信やシナリオ設計は、LINE公式アカウントの標準機能だけでは対応できません。
LINE公式アカウントで配信を行う際、こうした詳細条件をもとにしたセグメントが設定できないため、結局は「全友だちに同一メッセージを一斉配信」という選択になりがちです。これは結果として配信の無駄打ちや、ブロック率の上昇、エンゲージメントの低下を招く原因
にもなります。ブロックされたユーザーはその後、どんなに良いコンテンツを用意しても再度アプローチすることができません。
特に、ShopifyのようなECプラットフォームでは、カート上に蓄積されている購買履歴や顧客属性情報などが豊富に存在しています。このようなデータをLINEと連携して活用できれば、One to Oneに近い精度でのコミュニケーションが実現できるはずですが、LINE公式アカウント単体ではこうした施策は難しいのが現実です。
また、ユーザーごとにリッチメニューの出し分けをしたいと考える担当者も多いと思いますが、これもLINE公式アカウントの機能だけでは非常に制約があります。年齢別や性別別でメニューを変えたい、購入者には購入後のQ&Aコンテンツを見せたい、未購入者には初回購入クーポンのメニューを見せたい、といった設計は難易度が高く、手動での切り替えには限界があります。
加えて、配信結果の検証という観点でも課題があります。LINE公式アカウントの配信管理画面では、開封率やクリック率といった基本的な指標は取得できますが、「誰がどのメッセージを見たか」「その後何を購入したか」といった一人ひとりの行動履歴との紐づけまでは行えません。CRMとして顧客のライフタイムバリュー(LTV)を最大化させていくには、こうした一元的な行動分析が不可欠です。
つまり、LINE公式アカウントはECと相性の良いコミュニケーションツールでありながら、本格的なCRM施策を行うには機能が不足しており、限られたセグメント条件と配信手段での運用に留まってしまうことが多いのです。Shopifyのような強力なカートシステムと組み合わせて、LINEをより高度に活用するためには、CRMやMA機能を持つツールやシステムとの連携が必須と言えるでしょう。
次の段落では、こうした課題を解決し、LINEを本格的なCRM施策に活用するために役立つCRMシステム「MOTENASU」について詳しくご紹介します。LINEとShopifyの連携を強化し、One to Oneコミュニケーションを実現したいEC企業の方は、ぜひご一読ください。 -
「Shopify × LINE」を高度化するための最適解「MOTENASU」
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LINEをECビジネスで最大限活用するためには、LINE公式アカウントの機能に加えて、外部のCRMシステムを連携して利用することが一般的になっています。とりわけ、shopifyを利用しているEC事業者にとっては、カートシステムの買い物情報やユーザーデータとLINEのユーザーIDを連携し、より高度なコミュニケーションを実現することが求められています。
その要望を完全に要約し、LINEの力を最大限までCRMに活用できるようにしたのが「MOTENASU」です。
MOTENASU は、LINE公式アカウントの標準機能だけでは実現が難しかった、購買データと連動したきめ細かなセグメント配信、ユーザー行動履歴をもとにしたリッチメニューの自動出し分け、多チャネル横断でのCRM施策を実現。Shopifyをはじめとする主要なECカートと自動連携が可能なCRMシステムであり、特にLINEとの組み合わせで高い効果を発揮します。無料のShopify連携アプリを使えば、顧客の購入履歴、来訪履歴、属性データなどが自動的に取り込まれ、LINEユーザーIDと紐づけられます。
このID連携により、Shopifyで購入したユーザーに対して、「購入の翌日にお礼メッセージをLINE配信」「特定カテゴリの商品を買った人だけに次回のセール情報を配信」「離脱したユーザーには再来訪を促す診断コンテンツで誘導」といった、実用的かつ高度なCRM施策をシナリオベースで自動化できます。
また、MOTENASUではリッチメニューもユーザー属性や行動履歴に応じて動的に出し分けが可能です。これにより「未購入者には初回購入クーポンを表示」「購入済ユーザーには再購入促進商品を表示(自動表示切替)」など、状況に応じた最適なUXをLINE上で提供できます。
さらに特筆すべきは、多チャネルにわたる連携です。メール、SMS、郵送DMといった他の配信手段とも連携でき、「メール未開封者だけにLINEを配信」「SMS経由でLINE友だち登録を促す」といったクロスチャネルな施策が簡単に実施できます。
LINEを使ったCRMを真に「自動化」し、「人手不要」「精度高」「効果大」の状態に近づけるには、こうした外部ツールとの連携が不可欠です。MOTENASUはその実現手段として、shopifyユーザーを中心に急速に導入が進んでいます。
▶MOTENASUの詳細はこちらから -
MOTENASUで実現できるLINEマーケティング施策
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それでは、MOTENASUを活用して実行可能なLINE配信施策の事例をいくつか紹介します。
既存のLINE友だちのID連携
MOTENASUでは、管理画面から発行するURLやQRコードを通じてLINE友だち登録を促進し、Shopifyの顧客情報とLINEユーザーIDを連携させることが可能です。既存のLINE友だちも、MOTENASUと連携した基幹システムとID連携が可能です。
WEBアクセス履歴や購買履歴連動のシナリオ配信
無料アプリでshopifyとAPI連携することで、たとえば以下のような配信が可能です。
- •商品Aのページにアクセスしたが購入しなかったユーザーにLINEで再訴求メッセージを配信
- •商品Bを購入した顧客に、2日後にフォローアップLINEを配信
- •バースデーメッセージや記念日クーポンの自動配信
リッチメニューの出し分けと自動応答
MOTENASUでは、リッチメニューをユーザーごとに変更することができます。
例えば…
- •新規顧客には初回限定クーポンを表示
- •購入済の顧客には「よくある質問」や「再注文ボタン」を表示
- •解約防止のためのアンケート付きメニューを表示し、自動応答で解決策を提示
サイト離脱者へのリターゲティング配信
Cookie連携とLINEシナリオ配信を組み合わせて、サイトから離脱したユーザーにも効果的にアプローチできます。
例えば…
- •離脱ポップアップでLINE友だち登録を誘導し、その後クーポンを配信
- •ページ離脱時に診断コンテンツへ誘導し、結果に応じて個別メッセージをLINE配信
複数アカウントの一元管理と配信切り分け
ブランドや店舗別にLINEアカウントを分けている場合でも、MOTENASU上で一元管理が可能です。顧客属性や店舗来店履歴に応じて、異なるアカウントから適切な配信を行うことで、パーソナルなコミュニケーションが実現できます。
マルチチャネル対応
LINEだけでなく、メールやSMS、郵送DMなど、様々なチャネルでの配信が可能であり、配信チャネルをまたいだシナリオ配信も実現できます。
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まとめ
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LINEを使ってCRM施策を展開する際、単にメッセージを送るだけでは競争力になりません。顧客の行動履歴、購買データ、属性データなどを活用し、タイミングと内容を最適化する「One to One配信」が今後の主流です。
shopifyを活用しているEC事業者の皆様にとって、MOTENASUはその実現を強力に支援するCRMプラットフォームです。すでに多くの事業者が導入し、効果を実感しています。今こそ、LINEとCRMを真に連携させた戦略的なマーケティングへ踏み出してみてはいかがでしょうか。
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