2024.09.02

CRMシステム「MOTENASU」は、BtoCビジネスを行う企業にとって不可欠なツールです。顧客の行動データを活用し、購入率を高めるためのAIレコメンド機能を提供しています。今回は、MOTENASUのAI機能に焦点を当て、Amazon Personalizeの利点を活かした効果的な顧客アプローチについて詳しく解説します。

AIが支えるCRM施策の進化

CRMシステム「MOTENASU」は、AIを活用した精度の高いレコメンデーション機能を備えています。このシステムは、1st party cookieや顧客IDごとのデータを分析し、顧客の購買行動を予測するためのスコアリングを実施します。特に、Amazon Personalizeを活用することで、ユーザーの行動データをリアルタイムで処理し、最適な商品やサービスをレコメンドすることが可能です。このような機能により、企業はROI（投資利益率）を向上させ、顧客一人ひとりに最適な提案を行うことができ、広告費の効果を最大化できます。

AWSのAI「Personalize」のAI推論で、WEB接客のポップアップ

AWSのAI「Personalize」を活用することで、WEB接客におけるポップアップの内容を顧客IDごとにパーソナライズすることができます。これにより、各ユーザーに対して最も効果的なタイミングで、最も関心が高い商品やサービスを提案することができ、ユーザー体験の向上とコンバージョン率の向上を実現します。MOTENASUは、このプロセス全体を支援し、販促費をROIで調整することで、企業が最大の効果を得られるようサポートします。

AWSのAI「Personalize」のAI推論で、タグを設置したWEB上にして顧客IDごとにパーソナライズされたおすすめ商品を反映

MOTENASUは、WEB上にタグを設置することで、顧客IDごとにパーソナライズされたおすすめ商品をリアルタイムで反映させる機能を提供します。AWSのAI「Personalize」のAI推論を利用することで、ユーザーの行動データやコンテキストに基づいた最適な商品を提案できるため、購買意欲を高め、売上の増加に寄与します。さらに、この機能により、ユーザーが求める情報を的確に提供することで、満足度を高めることができます。

AWSのAI「Personalize」のAI推論を、META（Facebook・Instagram）、TikTok、LINE広告（LAP）、Google、Yahooなどの広告配信プラットフォームに連動

MOTENASUは、AWSのAI「Personalize」を活用して、metaのFacebookやInstagram、Google、TikTok、LINE広告（LAP）、Yahooなどの主要な広告配信プラットフォームと連動することが可能です。これにより、商品画像や商品ページのURLをそのまま利用し、ターゲットに対して最適な広告を配信することができます。これにより、広告の精度が向上し、ROAS（広告費用対効果）を最大化することが可能です。

MOTENASUは顧客管理基盤としても利用可能で、受注データ、顧客属性、商品情報各種を最適化したAI推論でAIレコメンド

MOTENASUは、単なるCRMツールとしてだけでなく、顧客会員基盤としても利用できる強力なシステムです。受注データや顧客属性、商品情報各種（商品画像、商品ページのURL、概要）、1st party cookie、アンケート結果などを一元管理し、これらのデータをもとに最適化したAIレコメンドを実施します。MOTENASUが提供する豊富なデータとAWSのAI「Personalize」を組み合わせることで、顧客一人ひとりに対してパーソナライズされた高精度な推論を行い、最適なタイミングで最適な情報を配信することができます。

結論

MOTENASUのAI機能を活用することで、BtoCビジネスにおけるROASやROIを飛躍的に向上させることができます。AWSのAI「Personalize」の魅力とMOTENASUの高度な機能を組み合わせることで、顧客一人ひとりに対する最適なアプローチが可能となり、ビジネスの成功に大きく貢献することができるのです。MOTENASUは、顧客会員基盤としても利用可能であり、企業がデータを最大限に活用して効果的なマーケティング施策を実行するための環境を提供します。これこそが、MOTENASUを導入する価値がある理由です。
 
▶AI搭載のMA/CRMツール「MOTENASU」の資料ダウンロードはこちらから